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【RDS.B銘柄分析】ロイヤル・ダッチ・シェル、超高配当銘柄の見方と今後

 

ロイヤル・ダッチ・シェル 

 

2020年4月19日現在、コロナの話題に隠れがちではありますが

石油も大きな話題となっています。

 

サウジアラビアロシアの増産チキンレースに、

シェールオイル企業が多く存在しているアメリ(トランプ)が文句をつけているという構図です。

 

増産によって原油価格は一時20ドル台まで下がり、

アメリカではシェールオイル企業が一社既に経営破綻しています。

 

減産を決めた現状でも、1バレル18ドルを低価格で飛行中です。

それにつられ石油関連の企業は株価が軒並み低迷しています。

 

その影響で配当が維持されれば10.92%になるという異常事態となっています。

そんな、 ロイヤル・ダッチ・シェルを分析してきたいと思います。

 

基本情報

 

ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)は、イギリス・オランダの企業であり、

石油メジャーの一角です。

 

配当生活をしたい人にとっては投資候補に挙がりやすい、高配当銘柄です。

自身もポートフォリオの12.5%はRDS.Bが占めています。

何故購入しているかというと、理由は以下の2点です。

 

必須性

もう一度考えてください。

石油が使われなくなると本当に思えますか?

連続性

74年間、減配なし。

 

勿論リスクもあります。

それは、

漏油事故リスク

です。

 

これら3トピックについて詳しく分析していきたいと思います。

 

必須性

石油を使わなくなる日。

いつかは来ると思いますが、

そう簡単な話ではありません。

 

原油の使い道といって思いつくものは、

まずはガソリンであると思います。

 

しかし、それだけではありません。

いわゆる化学事業として、身近なものであるとプラスチックなどの

工業用用途の物たちが無数に存在します。

 

後10年でガソリンの使用がゼロになったとしても、

プラスチック類の使用もゼロになるのか。

身の回りの物を見てください。

石油が絡んでいないものだけで、生活できますか。

そういった点を鑑みて、まだまだ息の長い事業であると考えています。

 

省エネによる需要量減も、人口増加化による使用量増加によって

急激なものにならないことが想定できます。

 

中毒というより必要不可欠な状況に、原油というものは生活に染みこんでいます

 

連続性

ロイヤル・ダッチ・シェル74年間もの間、減配を行っていません

 

石油危機リーマンショックなどの経済危機の渦中も、配当を減らすことは行っていないということです。

特に今の状況の様に、資源価格によって企業価値が大きく左右されやすいため、

70年以上減配なしという実績は重要視しています。

 

問題点

自身のポートフォリオの12.5%を占めているロイヤル・ダッチ・シェル

基本、4つのセクターを購入しており、

それぞれ(BTI, KO, Tを)25%ずつ購入している全く分散のできていないポートフォリオなのですが

エネルギー(石油)のみRDS.BとXOMの2社で25%になるように購入しています。

 

何故か。

 

漏油事故という致命傷になりうるリスクを、石油企業は持っているからです。

近年あった大規模な事故ですと、2010年メキシコ湾原油流出事故が挙げられます。

ja.wikipedia.org

 

 

この事故により、BPは訴訟支払いだけで約460億ドル(5兆円近く)を失っており、

流出の期間はその油田が使用できないなどの副次的な被害も生じてしまいます。

 

これらの事故が起きた場合、事故当初は被害想定が容易ではないため

配当に影響が出ることが予測できます。

その際に、小さい抵抗ではありますがリスクを軽減する策として、

12.5%ずつという方策をとっています。

 

石油企業を購入する際は、

このリスクだけは必ず忘れずに検討をしてください。

 

春野草。